「昔使っていた銀行口座、今どうなっているか覚えていますか?」

使っていない口座あるけど、解約するの面倒だな・・・



お金が眠ったままになっている可能性があるよ。
ちゃんと口座解約しよう。
転職や引っ越しを機に新しい口座を開設し、古い口座をそのまま放置している方も多いのではないでしょうか。しかし、使っていない銀行口座を放置しておくと、思わぬ損失や手間が発生することがあります。
例えば、口座維持手数料が発生したり、通帳やキャッシュカードの紛失による再発行手続きが必要になったり、さらには不正利用のリスクも高まります。
本記事では、使っていない銀行口座を整理・解約するメリットや具体的な手続き方法、そしてネット銀行への移行による利便性向上について詳しく解説します。
- 転勤が多くて、銀行口座を整理できていない人
- 生前整理で銀行口座の整理を行っている人
- 家計管理を進めている人
不要な口座を整理して、安心・快適な金融ライフを手に入れましょう。
使ってない銀行口座、放置は損!今すぐ整理すべき理由


眠ったままのお金が見つかる「埋蔵金」チャンス
「そういえば昔、あの銀行口座どうなったっけ?」
そんな銀行座がもっている心当たりのある方は、是非、通帳の記帳などを行って残高確認することをおすすめします。
久々に通帳を確認したら、数千円〜数万円が眠っていた…なんてケースは意外と多いです。まさに”埋蔵金”です。まずは全ての口座をチェックしてみましょう。
実際に私の体験談も簡単に紹介します。
私自身も、使っていない銀行口座を整理したことで驚くような経験をしました。
転勤を機に給与口座を変更したことがきっかけで、以前使っていた地方銀行の口座に約32万円が眠っていたことに、なんと5年近くも気づかずにいました。
マネーフォワードで家計管理はしていたものの、「その口座にはもうお金なんて残っていないだろう」と思い込み、そもそも連携すらしていませんでした。
地方銀行だったこともあり、解約の手続きが面倒そうでずっと放置していましたが、ある日、リベ大の両学長のライブ配信で「使っていない銀行口座は解約しよう」という話を聞いたのをきっかけに、ようやく重い腰を上げました。
ちょうど平日に休みが取れたタイミングで、東京にあるその地方銀行の出張所まで足を運び、無事に解約。その際、久々に記帳してみると、なんと残高が32万円も残っていて本当に驚きました。


実は取られている?使わない口座のムダな手数料
使っていない口座でも、口座維持手数料やATM手数料などがかかる場合があります。 特に都市銀行やゆうちょ銀行では注意が必要です。
放置は「静かにお金を失う」状態かもしれません。
<口座維持手数料>
口座維持手数料とは、銀行が預金口座(主に普通預金)を維持・管理するために預金者から徴収する手数料です。
- 一定期間利用がない「未利用口座」に対して年間1,200円~1,320円(税込)の手数料が発生。
- 対象となるのは「2年以上入出金などの取引がない口座」などが対象となる。
- 口座維持手数料を回避にはするには、下記に事例などの条件を満たす必要があります
- 定期的に入出金を行う、
- 残高を一定額以上に保つ
- 他の金融商品を同一支店で保有する
通帳やキャッシュカードの紛失リスクも高まる
長年使っていない口座は、通帳やキャッシュカードの所在が不明になりがちです。紛失時の再発行手続きは意外と面倒で、手数料も発生することがあります。
- 登録住所が古いと手続きが進まない
- 本人確認書類の提示が必要
- 取引印鑑の持参が必要な場合がある
- 再発行手数料が発生する
- 再発行までに時間がかかることがある
口座が多いと管理が面倒に。ミスや漏れの原因にも
家計管理アプリや確定申告でも、口座が多いと入力やチェックに手間が増えます。
使っていない口座を減らすだけで、日々の管理がグッと楽になります。また、連携口座が少なければ、様々なメリットは享受することができます。
- 家計簿アプリを無料プランでフル活用できる
- 不正利用にすぐ気づける
- 亡くなった後の整理がラクになる
- 振込先や引き落とし先を管理しやすくなる
- 資産の全体像を把握しやすくなる
銀行口座の解約は意外とカンタン


必要な持ち物と解約の流れを知っておこう
解約時には、通帳・キャッシュカード・本人確認書類(運転免許証など)を持参するだけ。店舗に行けばすぐ手続きできます。ネット銀行の場合はアプリや郵送でも完了します。
私は2つの銀行口座の解約しましたが、丁寧な対応で短時間で作業が完了しました。
・解約までの時間 : 30分程度
・解約した銀行 :みずほ銀行・北洋銀行
・用意したもの : 通帳・キャッシュカード・印鑑・本人確認書類(運転免許証など)
・可能なら事前準備: 銀行口座残高を0円にしておくと、少し解約手続きがスムーズ
残高ゼロでも放置NGな理由とは?
「残高がゼロだから放っておいてもいい」…これは危険です。しばらくすると休眠口座となり、再利用や解約にも手間がかかります。早めに手を打ちましょう。
口座が10年以上使われず「休眠預金」になると、通常のATMなどでは引き出せず、金融機関の窓口で所定の手続きが必要となります。
- 引き出しや手続きが面倒に
- 必要書類や本人確認、場合によっては印鑑や旧姓・現住所の証明などの手続きが煩雑に
- 資産が自分の管理外に
- 10年以上放置された預金は「預金保険機構」を通じて民間公益活動に活用される
- 個人情報管理や資産管理が煩雑に
- 資産の全体像が把握しづらくなり、万一の際に家族が把握できないリスクが増加
H3:ネット銀行の口座解約もアプリで手軽に完了
ネット銀行の場合は、アプリやオンラインで解約手続きができるところも増えています。郵送不要・来店不要でスムーズに手続き可能です。
- パソコンやスマートフォンからログインし、画面の案内に従って解約手続きが可能
- 書類の郵送や店舗への来店が不要な場合が多く、24時間好きなタイミングで手続き可能
- 残高がある場合は、登録した本人名義の他行口座へ自動的に振込み(手数料がかかる場合あり)
ネット銀行に一本化するともっと便利でお得
ネット取引や電子決済が普及したことによって、銀行の窓口やATM経由の手数料が高騰しています。管理もしやすく、無駄な手数料が不要なネット銀行を活用すると色々便利です。
ネット銀行なら手数料もグッと安くなる
ATM手数料・振込手数料が無料になる回数が多く、窓口に行かなくても完結するのがネット銀行の強みです。スマホ一つで完結するのは、忙しい人にぴったりです。
・ATM利用料:月数回無料(ステージ制)
・振込手数料:月数回無料(ステージ制)
大手銀行の振込手数料は下表のとおりで、窓口で他行あてに振り込む場合には、”1,000円近くの振込手数料が発生”します。
大手銀行の振込手数料 一覧
| 振込 方法 | 振込 金額 | 三井住友銀行 | 三菱UFJ銀行 | みずほ銀行 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 同行宛 | 他行宛 | 同行宛 | 他行宛 | 同行宛 | 他行宛 | ||
| 窓口 | 3万円未満 | 220円 | 605円 | 880円 | 990円 | 220円 | 990円 |
| 3万円以上 | 220円 | 605円 | 880円 | 990円 | 220円 | 990円 | |
| ATM | 3万円未満 | 無料 | 165円 | 110円 | 275円 | 220円 | 270円 |
| 3万円以上 | 無料 | 275円 | 110円 | 275円 | 220円 | 330円 | |
| WEB | 3万円未満 | 無料 | 154円 | 無料 | 154円 | 無料 | 110円 |
| 3万円以上 | 無料 | 220円 | 無料 | 220円 | 無料 | 110円 | |
注)2025年3月時点:自社のキャッシュカードを使った金額を記載。詳細は、各社HPを参照願います。
アプリで残高・履歴管理がラクにできる
リアルタイムで残高確認や家計簿アプリとの連携ができるため、日常の資産管理が劇的にラクになります。
家計簿アプリなどの連携して資産が管理しやすくなると、クレジットカードの不正利用などの発見も用意になり、着実な資産形成を助けてくれます。


おすすめのネット銀行
おすすめなネット銀行は、「楽天銀行」と「住信SBIネット銀行」がおすすめです。
楽天銀行と住信SBIネット銀行はどちらも高評価のネット銀行ですが、選ぶ際には自分の利用スタイルや重視するポイントに合わせて比較することが重要です。
楽天銀行 :楽天経済圏を活用したい人、ポイント重視におすすめ
住信SBIネット銀行 :ATM・振込手数料の無料回数を重視する人、資金管理を細かくしたい人
・どちらが合っているかの判断基準
| 利用スタイル・重視点 | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 |
|---|---|---|
| 楽天ポイントを貯めたい | ◎ | △ |
| ATM ・振込手数料の無料回数 | △(最大7回/3回) | ◎(最大20回/20回) |
| 証券口座との連携 | ◎(楽天証券) | ◎(SBI証券) |
| サブ口座や資金管理 | ○ | ◎(目的別口座) |
| 法人口座の開設 | △ | ◎ |
| 住宅ローンの低金利 | △ | ◎ |
| アプリの使いやすさ | ◎ | ◎ |
まとめ|不要な口座の整理で、スッキリ+お得にいますぐ「使ってない口座」がないかチェック
使っていない銀行口座は、この機会に思い切って解約しましょう。
放置していた口座を見直すことで、眠っていたお金を発見できたり、ムダな手数料の発生を防ぐことができます。
さらに、口座を整理することで家計管理もシンプルになり、不正利用や管理漏れのリスクも減らせます。
もしまだネット銀行を使っていないなら、ぜひ乗り換えを検討してみてください。
手数料の削減やスマホでの資産管理がしやすくなり、資産形成の第一歩にもなります。
まずは、あなたの使っていない口座がないかを確認してみましょう。
きっと、スッキリした気持ちとともに、新しいお金との出会いがあるかもしれません。













コメント